ウミガメの産卵☆奇跡の夜:後編!

ようこそモアナブルーのHPへ
ブログをご覧いただきありがとうございます。
大潮の連日、『ウミガメの産卵』に立ち会うことができ、
冷めやらぬ感動と興奮に包まれています( *´艸`)
本日は、産卵シーンの動画もご紹介します!

天候:晴れ 風向:東 2m/s. 気温:25℃ 満潮:20時55分
波の音しか聞こえない、誰もいないビーチで、陽が沈むのを待ちます。
2日目の夜は、海から上がってきてすぐの、アカウミガメに遭遇~⤴
~アカウミガメの足跡~

足跡は続くよ、どこまでも。。。
一度陸地にあがり、Uターンしたので、産卵しないまま海に戻るのかと思いきや、
方向転換をしなおして、少し柔らかい砂地で穴を掘り始めたアカウミガメ。
少し離れた場所から、静かに見守ります。
~産卵直前のアカウミガメ~

砂をかき出す音がしなくなったら、穴掘りが終わったサイン。
いよいよ産卵が始まります。
そーーーっと、ゆ~っくり、近づいて、観察開始!
~アカウミガメの産卵~

ピンポン球くらいのサイズの卵が、ポンポン産み落とされていきます。
初めての産卵立ち合い・・・卵だけど、感動しちゃう。。。(*´з`)
~アカウミガメの産卵~

1回の産卵で、80個~100個前後産むウミガメ。
このアカウミガメは、1時間ちかくかけて、産んでいました。
産卵が終わるとすぐに、後ろ足で、砂を埋めていきます。
砂を掘っている時の後ろ足の様子も、撮影したかったのですが、
刺激を与えないために、そこは目と心に焼きつけておきました。
~産卵直後のアカウミガメ~

ある程度穴が埋まると、今度は前足で砂を全体にならしていきます。
卵がどこにあるのか、わからなくするためのカモフラージュ??

とにかく器用に、両前足を左右に動かして、砂かきを繰り返します。
上手いこと、お尻の方まで、砂を運べるのがスゴイっ( ゚Д゚)!
半分くらいは、自分の甲羅の上にかかってますけど。。。
~産卵終了後のアカウミガメ~

産卵が終わり、卵を砂で覆い隠す作業が終了すると、
少し疲れた表情で、休んでいる様子を見せるアカウミガメ。
水中で見かける時は、イカちく見えるのに・・・
この時は、無性にかわいく見えました(*´з`)ガメラ感ゼロ。。。
~アカウミガメの産卵シーン:動画~
上陸してから、海に帰っていくまで、約1時間30分・・・
人間の出産も命がけなように、ウミガメの産卵もかなりの命がけです。
始まりから終わりまで、雌一匹で行う母の姿には
生命の強さを感じました。
無事に孵化することを祈るばかりです☆彡
それでは、また明日~♬