ダイビング器材 2020.12.09

オリンパスTG-6☆AF:SPマクロ検証してみたら、桁違いの能力だった！【陸編】

ようこそモアナブルーのHPへ
ブログをご覧いただきありがとうございます。

約8年間愛用した【オリンパス：XZ-1】と、
新しく仲間入りした【オリンパス：TG-6】との
性能を個人的に比較をしてみました！
今回は「マクロモード」の検証のみなので、
ワイド派の方には、お暇しちゃうかも(。-∀-)

～ゾウゲイロウミウシ～

今回、撮影に協力してくれる子たちです♪
体長4㎝のゾウゲイロウミウシのフィギュア(笑)
大きさ・色・形、全てがリアルです！

～オリンパスXZ-1【🌷マクロモード】～

本来なら水中撮影を想定して、クローズアップレンズを使用しますが、
今回は、純粋にカメラ比較なので、ドノーマルでの検証です。
見ての通り、カメラレンズ先端から被写体までの距離、
約25㎝（XZ-1のピントを合わせられる限界の距離）あります。
水中での「距離」は非常に重要で、ここに濁りや浮遊物が映り込む事で、
撮影後の写真の美しさ（仕上がり）に、大きく影響がでます！

実際に、撮影した写真がこちら↓　

全開ズームでマクロモードにしても、25㎝離れた所から撮影した写真は
余白が多すぎる。4㎝もある被写体ですら・・・小さく感じる。
今は陸撮なので、濁りや浮遊物の妨げはないですが、
実際はもっと【色】が出しにくくなります(>_<)

～オリンパスTG-6【AFノーマル】～

ﾑｯﾑｯﾑｯ(;・∀・)ピント合わせの段階で、
「えっ！？ちょっと待って、設定間違った？？」
って、思ったんですけど、間違っていませんでした(；ﾟДﾟ)
うそでしょ！？こんなに寄れるの？？もはや「🌷マクロモード」いらないよね。
ただオートフォーカスで、全開ズームしただけなのに！凄ッ(；ﾟДﾟ)
カメラレンズ先端から被写体までの距離、
約7㎝（TG-6のピントを合わせられる限界の距離）しかない(笑)

そして、実際に撮影した写真がこちら↓

もちろん！カメラ性能の比較なので、トリミングしたり、
その他編集など一切行っておりません。撮ったまんまです♪
【XZ-1】と【TG-6】比べたら一目瞭然ですね。

誤解がない様に言っておきますが、
XZ-1（発売日2011年）がダメとかではなく、
純粋にTG-6（発売日2019年）の能力が凄かったという事。
オリンパスの進化を感じます。
XZ-1も発売当時はこの性能に衝撃的で、長年愛用しており、
個人的に大好きな一台！
もちろん今でも使ってますよ～(*´з`)

～オリンパスTG-6【AFスーパーマクロモード（顕微鏡）】～

も～ここまで来たら細かな説明は、いらないですよね？？
水中のマクロ世界はミリ（ｍｍ）単位なので、ここまで寄れるなんて感動！
マクロストレス（寄れない・色出せない・暗い）なんて言わせない(*’▽’)

そして、この距離で撮影した写真がこちら↓

ここまでドアップだと、何を撮っているか。わからないレベル！
ですが、写真の醍醐味を感じられる一枚が撮れます！
ウミウシの触角部分ですが、付け根から先端までは約5㎜ほどなので、
撮影する環境によっては、画面いっぱい写す事も可能です♪
ただし、【寄る】事で一つ大きな落とし穴が・・・
光の当たり方が不規則（明るい所もあれば、暗い所もある）になるので、
寄ればいい！というものでもなく、光の当たる距離感も考慮した上で、
水中写真の撮影を楽しみましょ～う!(^^)!